日程
1981年(昭和56年)
10/24 | 大阪 | 大阪厚生年金会館(昼・夜) |
10/25 | 大阪 | 大阪厚生年金会館(昼・夜) |
10/31 | 愛知 | 愛知厚生年金会館 |
11/3 | 東京 | 日本武道館 |
セットリスト
(注)ここに表記されているセットリストは、当時発売されたビデオ『HIDEKI MY LOVE – Hideki Saijo IN BUDOKAN』に収録されている楽曲および雑誌記事で紹介されていたセットリストをまとめたです。そのため、実際のものとは異なる場合があります。
【第一部】
- Overture – Musician
- IL MONDO(限りなき世界/Jimmy Fontana)
作詞:G.Meccia-J.Fontana 作曲:C.Pes 日本語詞:根上淳 編曲:前田憲男 - あなたしか見えない(DON’T CRY OUT LOUD/Melissa Manchester/伊東ゆかり)
作詞:P.Allen 作曲:C.B.Sager 編曲:前田憲男 - さざ波(松任谷由実)
作詞・作曲:松任谷由実 編曲:松任谷正隆 - いつか(SOME DAY/山下達郎)
作詞:吉田美奈子 作曲:山下達郎 編曲:前田憲男 - 夢を見るだけ(ALL I HAVE TO DO IS DREAM/The Everly Brothers)
作詞・作曲:Felice & Boudleaux Bryant - ロンサム・シティー *アルバム『ポップンガール・ヒデキ』
作詞:松本隆 作曲:大滝詠一 編曲:前田憲男 - 今はもうだれも(アリス)
作詞・作曲:佐竹俊郎 編曲:前田憲男 - 秋 *アルバム『若き獅子たち』
作詞:阿久悠 作曲:三木たかし 編曲:前田憲男 - あの唄はもう唄わないのですか(風)
作詞・作曲:伊勢正三 - 抜け殻
作詞・作曲:松崎しげる 編曲:前田憲男 - 歌の贈り物(I WRITE THE SONGS/Barry Manilow)
作詞・作曲:B.Johnston 編曲:前田憲男
【第二部】
- Opening – Rock This Town(Stray Cats)
作詞・作曲:Brian Setzer - Lost In The Shuffle(Eric Carmen)
作詞・作曲:Eric Carmen - You Drive Me Crazy(Shakin’ Stevens)
作詞・作曲:Ronnie Harwood - Hot Shot(Karen Young)
作詞・作曲:Andrew Kahn – Kurt Borusiewicz - Hold On I’m Coming(Sam&Dave)
作詞・作曲:Isaac Hayes – David Porter - ゲスト・左とん平氏とのコーナー
- オリジナル・スローメドレー
~勇気があれば
作詞:山川啓介 作曲:筒美京平 編曲:前田憲男
~遙かなる恋人へ
作詞:竜真知子 作曲:馬飼野康二 編曲:前田憲男
~ラストシーン
作詞:阿久悠 作曲:三木たかし 編曲:前田憲男
~ブルースカイ ブルー
作詞:阿久悠 作曲:馬飼野康二 編曲:前田憲男 - ホップ・ステップ・ジャンプ
作詞:山崎光 作曲:水谷公生 編曲:前田憲男 - YOUNG MAN (Y.M.C.A.)
作詞:V.Willis-H.Belolo 作曲:J.Morali 日本語詞:あまがいりゅうじ 編曲:前田憲男 - 炎
作詞:阿久悠 作曲:馬飼野康二 編曲:前田憲男 - ブーメランストリート
作詞:阿久悠 作曲:三木たかし 編曲:前田憲男 - 君よ抱かれて熱くなれ
作詞:阿久悠 作曲:三木たかし 編曲:前田憲男 - 傷だらけのローラ
作詞:さいとう大三 作曲:馬飼野康二 編曲:前田憲男 - I SHALL BE RELEASED(Bob Dylan)
作詞・作曲:Bob Dylan 訳詞:あまがいりゅうじ
【アンコール】
- セクシー・キャット
作詞:相沢行夫 作曲:矢沢永吉 - 恋の列車はリバプール発
作詞:相沢行夫 作曲:矢沢永吉 - 眠れぬ夜
作詞・作曲:小田和正 編曲:船山基紀 - おやすみ
作詞・作曲:井上陽水 編曲:前田憲男
出演&スタッフ
大阪厚生年金会館
【主催】ラジオ大阪/芸映
【後援】RCAレコード
【協賛】ハウス食品
【制作】キョーワ企画エージェンシー
愛知厚生年金会館
【主催】東海ラジオ放送/芸映
【後援】RCAレコード
【協賛】ハウス食品
【制作】キョーワ企画エージェンシー
日本武道館
【主催】文化放送/芸映
【後援】RCAレコード
【協賛】ハウス食品
【制作】オールプロデュース
【コーラス】タイム・ファイブ キャッツ
【ダンサー】ファッション・レディース
【演奏】鈴木武久とポップン・ロール・バンド
【構成・演出】プロジェクト・ヒデキ 今井 一 宮下康仁 秦野喜雄 森本太郎
【音楽】前田憲男 小六禮次郎
【振付】山田 卓
【美術】松下朗
【照明】高部 修
【音響】北原道和
【装置】清水舞台工芸 日本ステージ ( 大阪・名古屋)
【レーザー光線】野沢正志 (ランダム)
【舞台監督】二村信一 棚橋茂
【制作】西野 寛 六車暢志
勇気ある選択
―伊奈一男氏
「ふつうは”アイドル”から脱出しようとして、もがき苦しむ。彼は敢えて「変える道」を選ばなかった。そのもっているアイドル性を維持しながら、その質を音楽によって高めてゆこうとしている。ファンをつき放したり、媚びたりすることなく一緒に階段を上ってゆく道を選択した。それは、球場の高いクレーンに上るより大胆なことなのである、その勇気に敬意を表したい。」
一万人のファンが確実に見にくる歌手は、そう大勢いるはずがなく、8年間も公演を続けてきた秀樹の実力はさすがです。それを支えたファンの協力は日本一でしょう。
―反畑誠一氏
・・・
確かにレコードの売り上げを見ても、厳しい現実があるでしょう。しかし、ヒデキには彼らが束になってかかっても、まだまだ及ばない芸と体力があります。
・・・
武道館で見るペン・ライトの灯りは、秀樹が作った青春の花輪です。永遠の光であることを期待しています。
関連資料
関連メディア
パンフレット他
※Photo: TADASHI MUTO/ Fashion Coordinator: NEKO MUTO / Design:CREATIVE ROOM DUCK
提供:@reimeiさん