1982年11月21日の日本武道館での第9回コンサート『HIDEKI RECITAL – 秋ドラマチック』を収録。
[A]
- 愛と哀しみのボレロ(Les Uns et les Autres-インストルメンタル)
作曲:Maurice Legrand 編曲:前田憲男 - ライムライト(Eternally/Jimmy Young他)
作詞:Geoff Parsons-John Turner 作曲:Charlie Chaplin 訳詞:万里村ゆき子 編曲:小六禮次郎 - やさしさとして想い出として(ふきのとう)
作詞・作曲:山本康世 編曲:斉藤泉一 - カサブランカ(Casablanca/Bertie Higgins)
作詞・作曲:Bertie Higgins-John Healy-Sonny Limbo 訳詞:あまがいりゅうじ 編曲:前田憲男 - 素直になれなくて(Hard to Say I’m sorry/Chicago)
作詞・作曲:David Foster-Peter Cetera 訳詞:万里村ゆき子 編曲:前田憲男
[B]
- ラブ・イズ・オーバー(欧陽菲菲)
作詞・作曲:伊藤薫 編曲:前田憲男 - 潮騒(五輪真弓)
作詞・作曲:五輪真弓 編曲:前田憲男 - 漂流者たち
作詞・作曲:石坂まさを 編曲:前田憲男 - 時代(中島みゆき)
作詞・作曲:中島みゆき 編曲:小六禮次郎
「『’82西城秀樹リサイタル』から、この3曲(注:情熱の嵐、激しい恋、傷だらけのローラ)が消えた。…思い切って、大人への階段を上り、「恋の季節」から「愛の世界」へ踏み込んだことになる。
田原、近藤、シブがき隊など後輩のアイドルたちの台頭で、追われる立場になった秀樹が、年齢相応に転換を計っていくうえで、あえて大人の路線を選んだ5曲(注:ジプシー、聖・少女、ボタンを外せ、君よ抱かれて熱くなれ、ブルースカイ ブルー)であろう。一体どこまで大人になればよいのか。
秀樹が3650日歌い続けてきた青春時代の愛がある。ときめきがある。まだ27歳。大人の愛へたどりつく前に、青年の愛がある。青春は「君にしか見えない」と思う時がある。」
―反畑誠一氏(ライナーノーツより)
アルバム・クレジット
CAST
【演奏】鈴木武久とポップン・ロール・バンド ウイズ・ストリングス
【コーラス】ミュージックメン キャッツ
【指揮】小六禮次郎
STAFF
【構成・演出】プロジェクトヒデキ 今井一 石橋冠 宮下康仁 秦野喜雄
【構成・プロジェクト】あまがいりゅうじ 加藤恵理
【音楽】前田憲男 小六禮次郎 斉藤泉一
レーベル
RCA/RVC