ヒデキのパイオニア☆スピリットデー:1974年12月31日

1974年お正月休みのアメリカ旅行の時、ラスベガスでのショーを満喫したヒデキ。
その時に観たアイク&ティナ・ターナーのステージでのスモーク演出を参考にし、この年の紅白歌合戦の演出に取り入れたそうだ。
今ではスモークマシン(フォグマシン)が一般的だが、この時はホースを使った手動だったため、当時のマネージャー(秦野氏、天下井氏)が自らホースを持ち、舞台下から噴射していたという、奇抜な演出の影に隠れた手作り感あふれるエピソードもある。

このスモーク演出以外でも、マスクで顔を隠しての登場や当時では珍しかったであろう(男性の)シースルーの衣装で、ヒデキの強烈な印象を残した紅白歌合戦初出場の舞台であった。